ベースとなるレンズの着色直径分が結構大きく着色されているように感じるほど色の入り方が絶妙で瞳を印象付けることができるカラー配色が得意なカラコンですね。
基本の全体直径は14.2㎜にカーブは8.6㎜と装着の基本レンズ。
デザインはスタンダードな感じですが、色のフチや瞳周りの配色グラデによって着色直径に幅の差異があるので、色によってオリジナリティあふれる装着イメージになります。装着したイメージカラーを外側からの見た状態で一番印象づけられるかを考えながら選択をする方が最も気に入る色選びの重要なポイントですね。
着色直径は色配色ごとに変化し、もっとも色が瞳に美しく見えるカラーによる基準の着色直径での入る色というのがあるというのがよく理解できるのも個性のあるカラコンだと思います。
N’s Collection のカラコンの場合は、欲しいカラーのイメージができたらまずは着色直径分にも注目して欲しいところです。
イエローや黄色味を基調としたカラーでレモネードに、ヤキソバパン色という面白い名前のカラーがありますが、このカラーは12.5mmの着色直径。
ブラウンのフチ柄をベースにした色目では褐色の黒茶系がイメージのホットチョコレートやココナッツ色といったものがあり、これはアジアン系の日本人に多い茶黒色の瞳色をさらに美しく輝かせられる効果もあり、このN’s Collectionのブランドカラコンを初めて装着するなら、色目は違和感がなく自然系、色に迷ったらこの色を選ぶのも有りです。着色直径は12.7㎜。センター部分が濃い、瞳孔主張の強さがある色合いです。
ナチュラルでもカラコンの装着メリットである瞳孔の輝き感を見せたい時はお薦めなカラーですね。
他にも、着色直径13㎜のグリーンベースの抹茶ラテやほうじ茶ラテ色に着色直径13.3㎜のブルー系のサイダー、フルーツポンチ色なんて、イメージで色の配色がなんとなく想像できるネーミングがつけられているのもありますが、やはり着色直径の微妙な幅でカラコンの装着後の見え方の感じ方が変わってくるのは結構あります。
ですから、色も大事ですが着色直径の色の入り方も選んで装着していくテクを身につければもうカラコン上級者と言ってもいいかもしれません。
